ガーメントダイ=製品染め。
ご存じでしたでしょうか?
普通は色がついた生地を縫製しますが、ガーメントダイは先に縫製してから、染色します。
何がいいって、ガーメントダイだと目ではわからないくらいの微妙な色の濃淡がついて、最初から馴染みがいい、こなれた感じで仕上がっているんです。
R&D.M.Co-のガーメントダイもいろんな生地で作られていますが、ご紹介するのはポリエステルナイロンのガーメントダイのコートです。
軽くて、発色が良くて、ナイロンぽくないしっとりとした質感、ガサガサ音もしない。
しわもできにくく、できてもあまり気にならない笑
これ、本当にマジでいいんです!!
生地はおんなじ、毎年カラーやデザインが変わって登場します。
今回の新色はテラコッタ!
オレンジに近いですが、オレンジすぎず、ブラウン味も感じます。
派手すぎず、地味すぎず、黄色なアジア人にも肌馴染みがいい、
とっても可愛いお色味です。
新作はノーカラートレンチコートとオープンカラーワークコート。
ノーカラートレンチコートは、首元にボタンが二つだけ。
そのボタンも隠れて見えないデザインなので、スッキリです。
ボタン二つだけでも前があまりはだけないので、そのままでもOK。
袖口のベルトや背中のケープ状のヨークのディテールもシンプルなコートに花を添えてくれます。
ベルトは3ヶ所。
単調になるのを防いでくれます。
一般的な定番トレンチの形では、襟が結構大きかったりしますが、潔くノーカラー。
CREERでは探すと結構難しい、ベージュをセレクトしました。
どなたにも合いやすく、春も秋も合わせやすいGOODなベージュです。
スッキリと洗練された、かっこいい大人コート、いかがですか?
オープンカラーワークコートは、
ゆったりとした身幅、小さめのオープンカラー、高め位置のポケットと、
日常使いしやすい万能コート。
お値段も(ガーメントダイシリーズでは)控えめ。
CREERで夏にあった展示受注会でも人気でした。
オープンカラーですが、締めることも可能。
中に着るお洋服によって変えられるのがいいです。(もちろん防寒性もUP!)
ズルズル落ちてこない生地感で、袖口にはボタンなどついていないのも、まくりやすく◎。
ワンサイズですが、体型も選ばず狭範囲が広いのもいいところ。
156cmのスタッフと、160cmのスタッフがいろんなカラーで着てみました。
ついでに定番のステンカラーコート(ライナー付き)もご紹介。
今回の入荷ではなく、ストック分になります。
今回もし入荷していたら、お値段が上がっております。(次回もそう)
今のうちにいかがですか?
もともとはライナーなしのステンカラーコート(現在CREERには入荷予定、ストックなし)を作られていたのですが、少し後から作られたライナー付き。
ライナーは取り外しができるので、ライナーだけ着ることもでき、実質アウター二枚分!
さらに、タグなどは切ってもらったほうがいいですが、ライナーを裏返して着る裏技もございます。
ポリエステルナイロンのガーメントダイがなぜ人気かというと、なんといっても軽さ。
私も最初にステンカラーコートを購入して何年も経ちますが、年を追うごとによく着ています。
だんだんと重いコートが着れなくなって、自然と手にとる回数が増えた感じです。
(きっとこれからもますます、間違いなく着ると思うので、今回も個人的にオーダーしちゃいました。)
形はそれぞれですが、私も含め、歴代スタッフにも愛用者が多いです。
コート一枚で暖かい生地ではないですが、風は通さないので、中に厚めのニットやフリースを着れば冬もいけます。(雪が積もるような日はおすすめしませんが..)
ツルツルした生地なので、これからの花粉対策にも。
ちなみに、最初は静電気が起きやすいです。
徐々に気にならなくなりますが、電気が滞納しやすい方は、ちょっと最初はご注意を...。
春コートとして、そして、秋も重くないので最初に着るコート。
わたしたちと一緒に着ませんか。