女性らしいフリルやチュールに自然素材、
都会的でアートな感覚が魅力のブランド
ayanoguchiaya。
2022年から始まった若いブランドです。
とはいえデザイナーの野口アヤさんは、20年以上お洋服のお仕事に関わってこられており、地に足ついたモノづくりをされています。
ほとんどのお洋服がリバースブルだったり、後前着用可能だったりで、
一着で二度も三度も美味しいワクワクするものばかり。
さっそく2024年の秋冬商品が届きましたので、ご紹介します!
かわいいですよね。
3段になったチュールスカートは、こんなふうにスカートに重ねると
手持ちのスカートがものすごくアップデートされます!
チュールの良さは軽さ。
物理的にも軽いんですが、見た目も軽い。
同じデザインで違う、例えばコットンやウール生地だと結構大袈裟になってしまいそう。
長さもありますがエアリーでシューズまで可愛く見えちゃいます。
そして!
スカートやパンツの上にも使えますが、インにも使えていい仕事してくれます。
これまたドレスの可愛さUP!!
チュールスカートがかわいいワンピースがさらにさらに可愛く!
嬉しいことに、パニエのような効果もあり、柔らかくストンとした生地を適度にふんわりと保ってくれます。
もちろんワンピース一枚でスッキリ着るのもアリアリです。
まず胸元のボリューミーで共布のリボンが◎
褒められること間違いないです。
このワンピースは後前OK。
ちょっと気分を変えたくなったら、腕を外してぐるんと回せばあらスッキリ!
バックが前に来ると、タックとギャザーでフワッとした部分が胸元にきて、全然違うイメージに。
そして、リボンは後ろに行ってもやっぱりかわいいです!
ちなみに今回の全ての写真スタッフは身長160cm。
少し小さめなわたくし156cmも着てみました。
それがこちら。
高めのソールを履いておりますが、少し長めでいい感じです。
裾のボタン位置が高めなので、一枚で着るというよりは、下にパンツなど重ねて履く方が安心。
ギンガムチェックはさらっとしたキュプラ生地ですが、同じデザインでキナリやブラックはコットン生地。
そのキナリのリボンドレスの上に羽織っているのが
ジェントリージャケットコート [dress.54]
黒のコットンベルベットに貝殻ボタンがきらりとかわいいコートです。
ayanoguchiayaではなるべくジッパーやプラスティックを使わないという
方針で、環境にも深く配慮されています。
定番の形ですが、今回の裏地はブルーストライプ。
太めで白とブルーがほぼ同じ幅で、かっこいいです。
そしてブラックはベルベットですが、キナリはコーデュロイ!
キナリコーデ、可愛くないですか?
ayanoguchiayaでは真っ白というより、柔らかな生成りの白を好まれる傾向が。
明るめの生成りが肌移りよく、全体に馴染みやすいカラーで優しい雰囲気です。
個人的にスカートも良かったですが、同素材のパンツとのセットアップがめちゃくちゃよかったです!(下のお写真ご覧あれ)
野口アヤさんもおすすめされていたと伺っておりますが、残念ながら(?)パンツだけ完売してしまいました。
コーデュロイ生地はとっても柔らかいです。
ちなみにコートの裏地は、光沢があり上品は肌色のようなオレンジベージュ。
先ほどからチラチラ見えておりましたが、このアシンメトリーなスカート。
ランダムに重ねられた長めのティアードスカートは、まずウエストがゴムでいい。
柔らかな生成りがシーズンレスに使えていい。
そして裾のレースが素敵。
お腹から腰周りは生地が重なっていないので意外にもスッキリ。
それがまたいいです。
羽織るだけの楽ちんジャケットです。
生地が面白くて糸からこだわったオリジナルのオーガニックコットン生地。
少しポコポコした厚手の織りで、ちょっと柔道着っぽい?
丈夫そうないい生地です。
ラフに羽織ってもらったらいいと思いますが、ayanoguchiayaのホームページでモデルさんがブローチで留めてきていらっしゃるのが、いいなあと思います。
興味ある方はぜひ。→ayanoguchiaya
最後はやはりリボンドレスに羽織って終わります。
リボンドレスはコットンのブラック。
そしてこのジャケットもキナリ。
黒×白でもキツくならず、どこか柔らかな感じにまとまるのがayaさんのいいところですね。