ayanoguchiayaの秋冬コレクション


女性らしいフリルやチュールに自然素材、
都会的でアートな感覚が魅力のブランド
ayanoguchiaya。

2022年から始まった若いブランドです。

とはいえデザイナーの野口アヤさんは、20年以上お洋服のお仕事に関わってこられており、地に足ついたモノづくりをされています。

ほとんどのお洋服がリバースブルだったり、後前着用可能だったりで、
一着で二度も三度も美味しいワクワクするものばかり。

さっそく2024年の秋冬商品が届きましたので、ご紹介します!

チュールスカート [dress.66]

かわいいですよね。
3段になったチュールスカートは、こんなふうにスカートに重ねると
手持ちのスカートがものすごくアップデートされます!

チュールの良さは軽さ。
物理的にも軽いんですが、見た目も軽い。
同じデザインで違う、例えばコットンやウール生地だと結構大袈裟になってしまいそう。

長さもありますがエアリーでシューズまで可愛く見えちゃいます。

そして!
スカートやパンツの上にも使えますが、インにも使えていい仕事してくれます。

リボンドレス [dress.65]

これまたドレスの可愛さUP!!
チュールスカートがかわいいワンピースがさらにさらに可愛く!

嬉しいことに、パニエのような効果もあり、柔らかくストンとした生地を適度にふんわりと保ってくれます。

もちろんワンピース一枚でスッキリ着るのもアリアリです。

まず胸元のボリューミーで共布のリボンが◎
褒められること間違いないです。

このワンピースは後前OK。

ちょっと気分を変えたくなったら、腕を外してぐるんと回せばあらスッキリ!

バックが前に来ると、タックとギャザーでフワッとした部分が胸元にきて、全然違うイメージに。

そして、リボンは後ろに行ってもやっぱりかわいいです!

ちなみに今回の全ての写真スタッフは身長160cm。
少し小さめなわたくし156cmも着てみました。

それがこちら。

高めのソールを履いておりますが、少し長めでいい感じです。
裾のボタン位置が高めなので、一枚で着るというよりは、下にパンツなど重ねて履く方が安心。

ギンガムチェックはさらっとしたキュプラ生地ですが、同じデザインでキナリやブラックはコットン生地。

そのキナリのリボンドレスの上に羽織っているのが
ジェントリージャケットコート [dress.54]

黒のコットンベルベットに貝殻ボタンがきらりとかわいいコートです。

ayanoguchiayaではなるべくジッパーやプラスティックを使わないという
方針で、環境にも深く配慮されています。

定番の形ですが、今回の裏地はブルーストライプ。

太めで白とブルーがほぼ同じ幅で、かっこいいです。

そしてブラックはベルベットですが、キナリはコーデュロイ!

キナリコーデ、可愛くないですか?

ayanoguchiayaでは真っ白というより、柔らかな生成りの白を好まれる傾向が。
明るめの生成りが肌移りよく、全体に馴染みやすいカラーで優しい雰囲気です。

個人的にスカートも良かったですが、同素材のパンツとのセットアップがめちゃくちゃよかったです!(下のお写真ご覧あれ)

野口アヤさんもおすすめされていたと伺っておりますが、残念ながら(?)パンツだけ完売してしまいました。

コーデュロイ生地はとっても柔らかいです。

ちなみにコートの裏地は、光沢があり上品は肌色のようなオレンジベージュ。

オッドティアードスカート [dress.63]

先ほどからチラチラ見えておりましたが、このアシンメトリーなスカート。

ランダムに重ねられた長めのティアードスカートは、まずウエストがゴムでいい。

柔らかな生成りがシーズンレスに使えていい。

そして裾のレースが素敵。

お腹から腰周りは生地が重なっていないので意外にもスッキリ。
それがまたいいです。

最後はロービングジャケット [dress.64]

羽織るだけの楽ちんジャケットです。

生地が面白くて糸からこだわったオリジナルのオーガニックコットン生地。

少しポコポコした厚手の織りで、ちょっと柔道着っぽい?

丈夫そうないい生地です。

ラフに羽織ってもらったらいいと思いますが、ayanoguchiayaのホームページでモデルさんがブローチで留めてきていらっしゃるのが、いいなあと思います。

興味ある方はぜひ。→ayanoguchiaya

最後はやはりリボンドレスに羽織って終わります。

リボンドレスはコットンのブラック。

そしてこのジャケットもキナリ。

黒×白でもキツくならず、どこか柔らかな感じにまとまるのがayaさんのいいところですね。