寒かったり暖かかったり、安定しない気温が日々続いておりますが、
みなさま何をお召しでしょうか?
今年は出番も少なそうだし、コートはまあいいか...
と思っているあなた!
長ーく着れる、重さ軽めのコートはいかがですか?
CREERには少数精鋭でいいコートを集めておりますので、ぜひ一緒にお付き合いくださいませ。
ayanoguchiaya ジェントリージャケットコート [dress.54]
アヤノグチアヤの定番型コート。
マットで肌触りのいいベルベットのコートです。
小さめで、立てれる襟で、全体的に綺麗めで上品。
赤のタータンチェックと合わせると、冬感が増して気分も盛り上がります。
デザイナーの野口さんは環境問題にも積極的で、ボタンにプラスティックは使われません。
袖口にもフロントと同じボタンがついていますが、光沢が美しい貝ボタンです。
裏地は冬には珍しいブルー×ホワイトのストライプで、表生地とのギャップにグッときます。
冬にブルーストライプだっていいじゃないか!
続いては、tao 綿ナイロンクロス×綿ナイロンタイプライターコート
シンプルながら、随所にこだわりが感じられる一枚です。
ゆったりとした大きすぎないサイズ感で、中綿が入って暖かい。
今回ご紹介するコートはどれも軽いですが、このコートも軽く、着回ししやすいコートです。
袖口が絞れるようになっていて、こちらも大きめボタンに個性が。
2つのボタンで絞りの加減を選べますが、袖口はゴムなので、ボタンしたまま着脱できます。
絞ると風が入ってこないので、自転車に乗る方にもおすすめです。
黒はよーく見ないとわからないですが、2種類の生地が使われていて、ブラックの色味もすこーし違います。
tao エステルタフタキルティングコート [TN-C010-051]
続いてもtao。
先ほどのコートも軽いですが、このコートはさらに軽い!!
今回ご紹介するコートで一番軽いと思います。
とにかく軽い笑
前のボタン部分にコットンのテーピングがされていて、縦に目がいくのでもっさりしない。
襟が丸襟でそこがtaoらしいです。
私もつい、かわいい見た目のコートに飛びついたりしてきましたが、
結局一見目立たない、こんな黒コートが飽きず、ずっと使うのではないでしょうか。
いいコートだと思います。
R&D.M.Co- インディゴライトコーデュロイロングコート [7037]
こちらも中綿入りで、R&D.M.Co-の定番コートの、インディゴバージョン!
しかもコーデュロイ!
いい塩梅です。
この形はやはり名作。
これ一枚で暖かく、色を変えてリピートされる方もいらっしゃいます。
今回のコートについている、ポケット部分のリベットがデニムを連想させてくれていいですよね。
お袖のリブの少しくすんだお色も好きです。
日本で言うと藍色に近いので、意外とどなたでもしっくりくるのではないでしょうか。
パーカーとも相性がいいので、日常使いにほんといいと思います。
春は白と合わせて夜桜とか見たいです。
R&D.M.Co-からもう一枚。
ダブルボタンのノーカラーコートです。
これ一枚で暖かいですが、首元がすっきりしているので、巻物好きには特におすすめです。
柄ものや色物など、合わせを考えてアウターを選ぶことがあると思いますが、
このコートならほぼ全ての!
巻物を引き立ててくれます。(キャンバスのように)
あと、地味に裏も表生地と同じコットンで、縫い合わせが真下部分なので、全体的にすっきりとしていて良し。
お袖部分もなので、変に引っかかりもなくいい仕事してくれています。
ほんと地味にですけど笑
でもこういうのって長く使う上でけっこう大事ですよね。
TOUJOURS スクエアカラーラップコート [AM41VC04]
最後はこちら。
そりゃいいに決まってますよね...。
だってお値段もいいもの。
柔らかなウールカシミヤで、ホワイトでもないグレーでもないお色味がTOUJOURSらしい。
右襟の下に一つボタンがついていて、左右非対称な襟がかわいいです。
ウエストを結べる紐がついていますが、個人的には結ばずポケットに突っ込むのが好み。
裏地はコットンシルクですよー。
ということで、今回は軽さ基準で冬に向けてのコートをご紹介しました。
店頭のお客さまも、みなさま口々にもう重いコートは着れない...。
とおっしゃっており、私もその一人。
どれも着たら軽くて、ゆったり感もあり着心地がいいので、長く使っていただけると思っております。
ではまた次回です✋